2019.04.21

これって“中年太り”!?年を重ねると太りやすくなる原因と対策

中年太りでウエストが太くなった主婦の画像

40代に突入すると、若い頃より肉付きが良くなったように感じている人も多いのではないでしょうか。体重はそれほど変わらないのに、お腹やお尻、太もも周りに肉がつき、顔も二重あごになってくることもあるでしょう。

年齢を重ねると太りやすくなってしまうといいますが、その原因が何なのかご存知ですか?今回は、「中年太り」の原因と対策を徹底解説します!

■中年太りの原因①基礎代謝の低下

中年太りのおばさんの画像

年齢を重ねると、食べる量が減っているのに体重が増えたり、お腹や腰回りにガンコな脂肪がついて”おばさん体形”になってしまった…と悩まれる方も多いはず。

年齢とともに太りやすくなるのは基礎代謝がどんどん低下していくことが原因で、体がエネルギーを消費できなくなっているのです。

基礎代謝とは、生きていくために心臓を動かしたり、息をしたり、体温を保とうとする、最低限の必要エネルギーです。

年齢を重ねると筋肉量の低下が始まり、基礎代謝も同じように低下していきます。基礎代謝は40代に入ると一気に落ちてしまい、50代以降はさらに代謝が悪くなっていきます。

代謝が悪くなるため、若いころと同じ食事量でも太ってしまったり、筋肉が低下していることで脂肪がどんどん体について落ちにくくなってしまうのですね。

つまり、若い頃と同じように飲食を続けていれば、体重はどんどん増加します。

体重が増加すると見た目だけでなく、糖尿病や動脈硬化などといった生活習慣病を引き起こしてしまう可能性があるので、40代以降は基礎代謝を上げることと、食生活を見直すことが必要でしょう。

太りやすい体を作らないようにするには、基礎代謝を上げることが大切です。40代になると筋肉量が低下してしまうので、筋肉量を増やすように筋トレや運動を取り入れると太りにくくなりますよ。

■中年太りの原因②ホルモン分泌の減少

女性ホルモンをアップさせるイソフラボンの画像

40歳前後は閉経が近づくため、女性ホルモンの分泌がだんだんと減少していきます。女性ホルモンは脂肪合成を活発化させる作用もあるため、分泌のピークである10代から20代は、お尻や太ももなどに脂肪がついて女性らしいボディラインを作ってくれます。

しかし、40歳前後になると女性ホルモンの分泌が減少し、脂肪がお腹周りにつくようになってきます。筋肉量も減ってしまうので、脂肪は引力に逆らえず垂れ下がってきます。お腹や背中、太ももの筋肉が落ちると姿勢も悪くなり、最終的には歩き方も鈍くなるケースもありますね。

さらに、女性ホルモンの分泌が減ると食欲を抑える作用も弱まってしまうので、食欲を抑えられなくなってしまい、食べ過ぎてしまいます。

女性のホルモンの減少と相まって、40代になると内臓脂肪もつきやすくなります。この2つがタッグを組んで、中年太り独特のぽっこりお腹の原因になっていたのですね。

女性ホルモンは年齢とともに減少の一途をたどるので、女性ホルモンを増加させるのではなく、コントロールする、または代わりの成分を補うことが大切です。

女性ホルモンをコントロールするには、バランスの良い食事を心がけ、良質な睡眠をとることが必要です。また、適度な運動をとりいれることで血行と代謝が良くなり、女性ホルモンに影響を与えてくれます。

大豆に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをすることで知られています。

女性ホルモンを補う意味でも、大豆製品は積極的に摂取したほうが良いでしょう。豆腐や豆乳、納豆や味噌など、さまざまな大豆製品から摂取することが可能です。

 

 

■中年太りの原因③糖質の過剰摂取

中年太りの原因になる糖質の画像

糖質を摂取しすぎていると、当然ながら太ってしまいます。基本的に体は脂肪を代謝するものですが、糖質を摂取した場合、糖質を代謝する動きに変化します。

糖質を代謝している間は脂肪を溜め込んでしまうので痩せにくい体になる上に、消化しきれなかった糖質は脂肪へと変化し、太ることになります。

もちろん、脂肪を摂取しすぎることも体に良くありませんが、消化しきれない脂肪は対外に排出されるため、脂肪より糖質を摂取したほうが太ってしまうのです。

糖質の代表的なものといえば、甘いものや炭水化物、そしてお酒類になります。太りやすくなってきたと思った場合、こうした糖質を過剰に摂取していることが考えられます。

毎日お酒を飲んだり、寝る前にご飯やラーメンを食べていると、体重は増える一方です。特に夜はエネルギーを吸収しやすくなっているため、帰宅後に毎日お酒を飲んでいれば、痩せにくくなります。

また、夜は昼より胃腸の消化吸収力が倍以上アップするため、夜の食事やお酒はなるべく避けておいたほうが良いでしょう。

太りにくい体を作るためには、夜は炭水化物や糖質を控え、代謝を上げるために軽い運動をとりいれるのが理想的です。

■中年太りの原因・対策まとめ

年齢とともに太りやすい体になってしまうのは仕方ないことですが、筋肉量を増やすことで基礎代謝を上げることは可能です。

意識的に体を動かすようにしたり、寝る前にストレッチやヨガなどの軽い運動をするだけでも、代謝を上げられます。

運動が苦手な人でも、姿勢を良くするだけで基礎代謝を上げることができますので、普段から背筋を伸ばし、お腹を引っ込めるように努力してみましょう。