青クマの原因として思いつくのは?


続いて「青みを感じるクマ」の原因で思い当たることを聞くと、1位は「睡眠不足」(82%)、2位は「体の疲れ」(74%)、3位は「長時間のスマホ画面の見過ぎ」(62%)という結果に。

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「長時間のスマホ」が原因の一つに挙げられたことから、「スマホの使用時間」と「青みを感じるクマ」の悩みについて関係性を調査。「スマホの使用時間」が長いほど「青みを感じるクマ」の悩みを感じる人が多いと判明しています。

 

今回の結果について皮膚科医・土屋佳奈先生は、「色白で、もともと貧血を起こしがちな人。あとは皮膚がもともと薄い方も、『青グマ』が目立ちやすいので、悩まれている方が多いです。昔と比べると、クマの分類もよく知られるようになったので、ネットで情報収集されるような若い患者さんの数は増えている気がします」とコメント。

 

また、「最近はブルーライトが使用されている物が多くて、スマホ、パソコンもそうですし、LEDもそうですよね。ブルーライトを通すと画像がぼやけるので、画像を見る時に瞳がオートフォーカスを合わせるようにピントを調節することになります。すると、眼精疲労を引き起こしたり、血流が悪くなったりしてしまいがちです。また、まばたきも減ってドライアイになりがちなので、目の周りの筋肉が凝り固まって血行が悪くなり『青グマ』になりやすい傾向にあります」と教えてくれました。

 

■「アイゾーンの悩み」に関する調査

 

調査対象:20~40代女性600名

 

 

※5歳刻みに均等割付(20~24歳:100名、25~29歳:100名、30~34歳:100名、35~39歳:100名、40~44歳:100名、45~49歳:100名)

 

 

調査期間:2018年7月30日~2018年8月3日

 

 

調査方法:インターネット調査

 

 

取材・文/原田美咲