|2歳児がママを叩く理由

 

2歳前後から、受け身だった赤ちゃん時代を卒業し、自分で判断・選択したい「イヤイヤ期」に入ります。  この時期に今までと変わらず、ママの判断だけで「こうしなさい」という接し方を続けていると、子どもの自我の成長と正面衝突してしまい、かんしゃくを起こしたり、手が出てしまったりする子もいます。 また「自分でやりたい!できるはず!」という意欲と、実際にやってみるとうまくいかない現実とのギャップで、身近なママに八つ当たり的に手が出てしまう子も。 そして、保育士さんのアドバイスなどで最もよく言われるのは、やはり言葉との関連。もっと遊びたい・このおもちゃを取られたくない・眠いなど、伝えたい気持ちはたくさんあるのに、まだ言葉がうまく話せないので、かわりに手が出てしまうというものです。 そのほか、遊びが盛り上がってハイテンションのときになぜか周囲の人を叩いてしまう子もけっこういるようです。

 

実は、3歳頃までの子は、「自分の感じていることは、相手も同じように感じている」ととらえていると発達心理学では言われています。いま自分が興奮して周囲をバンバン叩くのが楽しいから、相手もきっと楽しいに違いない!と思いこんでしまうのですね。