子ども本人にどう話す?
意地悪なことをされたときの対策として、子どもにはどうアドバイスすればいいでしょうか?
王道は「意地悪なこといわないで」と言うこと…ですが、性格的に優しくおっとりした子には簡単なことではありません。
そういう子は、友だちが失敗した時にからかったりせず、意見が合わなくてもキツイ言葉を口にしないなど、素晴らしい個性の持ち主なのですが、そういう子が意地悪のターゲットになりやすいのも事実です。
そこで、意地悪されて落ち込んでいる子へ、実際にパパやママが言ったことをまとめてみました。
- 「つぎ、嫌なことをされたら、暴力を振るったり泣いたりせず、強めに「やめて!」「やめろ!」と言うんだよ」
- 「意地悪な子に言い返せる強い子はクラスにいる?明日は一緒にいてもらえないか聞いてごらん。」
- 「みんなと仲良くしようねって教えられたかもしれないけど、できない時は無理にしなくていいからね。分かってくれる子がいるならそれで十分。」
- 「意地悪なこと言われて、イヤだったね。他のお友だちにそんなこと言わない○○(子どもの名前)は本当に偉いと思う。」
- 「ママとパパはいつでも味方だからね。いつでも話を聞くよ。」
ママ自身が小学生時代に意地悪をされて泣いて家に帰った時、母親からの「どんなことがあってもあなたの味方よ」という言葉にとても励まされた、という声もありました。
まとめ
今回は「意地悪な子」への対策を考えてみました。 意地悪されない・意地悪に負けないというだけでなく、わが子が「意地悪な子」になってしまわないようにも時々気を配っていきたいですね。 参考になれば幸いです!