<快眠の習慣3>目覚めたらすぐ日光を浴びる

 

人の体内時計は125時間に設定されています。そのため普通に生活していても、体内時計が11時間分ずれて、〝遅寝遅起きモード〟になりがちです。 しかし朝日を浴びると、睡眠中に出続けていた「メラトニン」が減少し、体が活動モードに入ります。これにより、ずれた体内時計を毎日リセットできるのです。 「朝起きるのがいつもつらい」という人はとくに、目覚めてすぐカーテンを開ける習慣をつけましょう。〝夜になれば眠くなり、朝はすっきり目覚める〟というサイクルを無理なく維持できます。

 

「〝よく眠れるように遮光カーテンを使っています〟という人もいますが、じつは逆効果なんです。 睡眠の質を上げるには、朝になると自然に光が差し込む環境が理想的。カーテンの端を少し開けておくのもいいと思います」(日比野先生)

 

最近では、規則正しくすっきり起きるためのアイテムとして「カーテン自動開閉器」も市販されています。人気のスマート家電の一種で、スマホで起床時間を設定しておくとカーテンが自動的に開き、朝日を浴びられるしくみです。 「眠りの質が低くすっきり起きられない」「老化のせいかいつも疲れやすく、肌などの不調も気になる」という人は、最新アイテムも活用して、眠りの質を上げる工夫をしましょう。

 

 

 文:川西雅子