2019.05.23

「ママは無理しないで」配慮の形であらわれる〝職場の差別〟にママ社員の涙!!

産休育休から復帰して「また昔のようにがんばるぞ!」と意気込んだのもつかの間…自分を取り巻く職場の環境が、一変していることに驚く「ママ社員」は少なくありません。以前は「社員」だったものが、復帰後は「ママ社員」というカテゴリーに分類され、思うように仕事ができなくなっているというのです。いまだに根強い「母親は家庭優先」という風潮と、「配慮」という形をとって姿を表す差別への「ママ社員」の苦悩をお聞きください。

 

■お子さんの事情が予想されます(早苗さん / 35/ 商品企画)

Thinking young woman.

iStock.com/metamorworks

うちの旦那は自宅でデザイナーの仕事をしています。保育園に通う子どもになにかあれば、旦那がすぐに駆けつけて対応。そのため私の復帰後、早退や欠勤は一度もありません。上司は、そのことを理解してくれていると思っていました。

でも、私が退社した後に「〇〇さんは、お子さんの事情で急な早退や欠勤が予想されます。役職に就くのは難しいかもしれませんね」と、話していたというのです。信じていた上司に裏切られた気持ちでいっぱいになりました。

産休前は責任あるポジションを任されて、リーダーとして難しい業務を成功させた実績もあるのに。実際でも後輩たちは、トラブルのたびに私に意見を求めてきます。でも、私は重要なプロジェクトには参加させてもらえず、役職もないただのご意見番。

いくら仕事をこなしても、これまで以上にやる気を示しても、上司にはまったく評価されません。