包丁の手入れを怠らなければ最大限のパフォーマンスを発揮!?


包丁は大切に使えば一生モノです。切れ味が悪くなったらしっかり研いであげるのも重要。包丁の専門店「庖丁工房タダフサ」の公式サイトによれば、上手く研ぐにはちょっとしたコツがあるそう。刃渡り15cm程度の包丁であれば、切っ先部分(先端)・真ん中・アゴ(手元)の順番に研いでいくのがベスト。両刃の場合は砥石に対し、10円玉を3枚重ねた程度(約15度)の角度を一定に保って研ぐといいですよ。

 

また準備する砥石は刃こぼれがあるなら荒砥石、通常は中砥石で充分。定期的に砥石自体も平らに修繕する必要があるので、“面直し砥石”も持っておくと便利です。包丁を研ぐ時は砥石が動かないように注意してください。

 

こだわって選んだ包丁を使っていると、愛着が湧きそうですよね。自分に合った1本を探してみてはいかが?

文/河井奈津