入園グッズは卒園後も使える!長く愛用できる生地を選ぼう!


冒頭の写真のアイテムたちは、小学1年の息子が今でも使っています。 通園バッグは接着芯を入れてしっかりと作ったので、4年たってもヘタれません。 高学年ママにヒアリングしたところ、5年生になっても現役で、ようやく最近スポーツメーカー系のものに買い換えたとか! 小さい頃だけ好きそうなキャラクターものなどにしてしまうと、小学校入学時に作り直し(又は買い換え)をリクエストされてしまうかもしれません。 飽きのこない定番デザインなどにしておくと、作り直しや買い換えをしなくて済むので、結果的に時間とお金の節約になりますね。 また、作り方の本を買うなら、付録に型紙が付いているものがおすすめ! 実はミシン作業に入るまでの工程が意外と多い、裁断や待ち針で留める準備など。 型紙があればすぐ裁断に入れるので便利です。

 

ミシン作業は子どもとのコミュニケーションにも


入園準備でしか使わないと思っていたミシンですが、意外と出番があります。 保育園のタオルなどは消耗するので、頻繁に買い替え&名前つけが必要。(余裕がなくて丸一年真っ黒でボロボロのを使い続けさせた時期もありましたが。笑) 小学校では学期ごとにぞうきんを用意しなければならないのですが、最初は当然のごとく100円ショップで購入していました。 でも、この冬休みに子どもたちと一緒に縫ってみたら、意外なほど興味を持ってくれて、3歳なりたてでも器用にフットコントローラーを踏めることに驚き! 安く簡単にモノを買える時代だからこそ、敢えて使い古しのタオルがぞうきんに変化する過程を親子で味わうのもいいですね。 雨の週末など、積み木遊びやキッチン子育てと併せて、ミシン作業も選択肢に増やせそう。 娘が大きくなったら、もっと本格的なお裁縫も一緒に楽しめるかもしれませんね^^ ミシンは、携帯電話などのように、最新機種との違いや流行りがそれほど大きくはない家電と実感しました。 発売年度が新しくなくても、定番製品ほど信頼できたりするもの。 新機種が出たあと、割引となる旧機種を敢えて選ぶのもテですね。 皆さんのミシン選びの参考になれば嬉しいです。

文/ささきけいこ