みんなの「ママ友選び基準」で多いのは


では、成り行きに任せるのではなく明確な基準を持って「ママ友を選んでます!」という人にどんな基準なのか聞いてみると、「なるほど」という理由から意外な理由まで、いろいろな答えが返ってきました。

 

育児の価値観が合わない人はNG

「支援センターや児童館で、子ども同士のおもちゃの取り合いなどトラブルの時どうするか(放っておく、割り込む、親同士で声をかけた上で見守るなど)が合わない人とはのちのち揉めそうなので、あいさつ程度にして関わらないようにしています」(Mさん・32歳・0歳のママ)

 

「同月齢の子どものつどいが月に何回かあります。話も面白く華のあるママがいるのですが、お片付けタイムで子どもと一緒に片付けようとせずおしゃべりやスマホを見ていたり、わが子が他の子を押したり叩いたりしても注意しないんですよ。子ども通じての出会いでなければ分からないことですが、面白くてもママ友にはなれないです」(Yさん・28歳・1歳のママ)

 

あくまでも「ママ友」は育児の場での付き合いであることを重視している人が多いようです。

 

金銭感覚は必ずチェック

「上の子が幼稚園に入園した当初、雑誌などを見てママ友を作らなくてはいけないと思いこみ、とりあえず目立つママたちの輪に入るようにしていたら、ランチ会に行くことになったんですが…毎回ホテルやお高めのレストランを誰かが提案するのでお金が続かなくなり、クラス替えと同時になんとか離脱しました!」(Kさん・30歳・4歳と0歳のママ)

 

公園や園で子どもを遊ばせるだけなら金銭感覚は関係なくても、お出かけやランチなどは大きく金銭感覚が違うと長続きしないため、「世間話の段階で、ある程度お金の感覚はさぐりをいれてみます」という人もいました。

 

このあたりは恋愛や結婚と通じるものを感じますね。