2018.12.29

おせちの由来や意味を、子どもに正しく説明できますか?

education201812

 

お正月といえば「おせち料理」。

言葉が話せるようになってきた小さいお子さんがいると、実家に帰省し、おせちを囲んだ時などに、見慣れないごちそうや食材を「これなあに?」と不思議に思ってママにたずねることがあるかもしれません。

そんな時、小さい子にもおせちの由来や意味を分かりやすく教えてあげられるような説明の仕方を考えてみました。

また、「みんなはお正月におせちを用意している?子どもは喜んで食べてる?」などワーママ親子のおせち事情も紹介します。

 

「おせち料理」の由来や意味はこう教えてあげよう


まずは、重箱に美しく詰められた色とりどりのおかずが並ぶおせち料理は、そもそもなぜ「おせち」と呼ばれているのでしょうか?

 

子どもが

「これなに?」

とたずねたら、

「これはおせち料理っていうのよ。“せち(節)”は、そろそろ春だよ!夏だよ!っていう合図みたいなもの。お正月は、新しい年が来たよっていう合図だよね。」

と、「おせち」の言葉の意味をまず教えてあげると良いですね。

 

それから、

「このお料理は、昔の人が、新しい年の神さまにお供えするために考えたお料理なの。お供えしたあとは、おうちのみんなで食べると、みんなが元気で暮らせたり、いいことが起きるんだよ」

と教えてあげれば、初めての食材には尻込みするタイプのお子さんでも、「それなら自分も食べてみようかな?」と思ってくれそうですね。

 

それぞれの食材や料理にも、長寿や子孫繁栄など様々な願いが込められています。その中でも、子どもが理解しやすい内容として次のようなものが挙げられます。

 

かんたんな言葉でも伝わるよう、こんな風に説明してあげてはいかがでしょうか。

 

「レンコンさん、穴からのぞいてみたら向こうが見えるよね?○○ちゃんも、何にも見えないで歩くより、ちゃんと見えてる方が安心だよね。安心して暮らせるようにっていう意味なんだよ」

 

「伊達巻は、忍者の巻物みたいだね。昔はこんな巻物を使って勉強していたの。お勉強がよくできて、かしこくなれますように~ってお祈りしながら食べてみよう」

 

「海老さんは腰が曲がってるよね。長―く生きてるおじいちゃんおばあちゃんみたいだから、みんなも海老さんを食べて長生きしようねっていう意味なんだよ」

 

「数の子は、お魚の卵がいっぱい集まってるよね。私たちも家族がたくさん増えて楽しく暮らせますように…ってことだよ」

 

なお最近は、腰も曲がらず元気なお年寄りが多いですし、お正月で集まった時に親戚から「まだ結婚しないのか」「子どもはまだ?」等と無神経な質問攻めで嫌な思いをしている女性もいるので、少し気を使ってしまうようないわれの縁起物もありますが…。

 

「鯛(タイ)はめでたい、昆布巻きはよろこぶ」などの言葉遊びだけでも楽しめるので、ぜひ教えてあげて下さいね。

 

>>NEXT でも実際、子どもっておせち食べますか?

高谷 みえこ

ライター歴15年。大手企業サイトなどで執筆を行う。得意分野は女性・主婦向けの記事。育児ポータルサイトでは新米ママのお悩み相談コーナーで回答者を務めた実績を持つ。