理由5:慎重な性格

 

もともとの性格が慎重派で安心して物事をすすめたいという気持ちが強い子は、頻繁に確認したがることもあります。 兄弟姉妹で一人だけ慎重な性格ということもよくありますので、一概に大人の接し方や環境の問題とはいえないことも。 この場合は接し方を変えてもあまり変化はありません。「いちいち聞かないで!」と怒らずに、もし間違えたり失敗してもカバーできることも多いことを伝え、できるだけ安心させてあげるのが良いですね。

 

まとめ


子どもは親の心配などよそに、心のままに好きなことをするものだと思われがち。  でも、実は色々なことを感じたり心配していて、その表れとして許可・確認を求めてくることがあるすね。 今回はそんな子どもの心理を解説しましたが、理由は一つだけではなく、いくつか重なっている場合もあります。 最近、やたらと子どもが許可を求めてくるなぁ…と思ったら、ちょっと立ち止まって、どんな言葉をかけているか考えてみる機会なのかもしれませんね。

文/高谷みえこ